平日の日中
いわゆる産業道路、札幌の幹線道路の「札幌新道」が大渋滞になっていた。
「大事故でも起きたのか?!」
ジリジリとしながら前に進む・・
札幌に住んでいる人なら分かると思うけど、札幌は石狩川で東西に分かれている。
石狩川に架かる橋を渡らないと東西双方へは行き来できない。
つまり、抜け道・裏道・近道はない。
渋滞を避けて別な橋へ向かっても、同じことを考えている奴らで、結局そこも渋滞になっているので、下手に動かずジリジリと進むしか手はない。
渋滞の先頭
つまり渋滞の原因を見た時に、頭に血がのぼった!!
なんと「草刈り」をしていたのだ!
コーンを立て500mほど2車線を1車線にしていたのが、渋滞の原因。
観光都市、札幌
都心部の道路わきが草ボーボーなら見っともないので草刈りするのは分かる・・・(てか、街中はビル街で雑草が生える隙もないけれども)
最初に書いたように、産業道路
大半が、ダンプ・トレーラー・トラック、社用車、営業車。
10月には雪が降って、雑草は放っといても枯れてしまうし、12月には雪に埋もれてしまうのに・・
何故、今、大渋滞を引き起こしてまで「草刈り?」しなくちゃならない?
アポに遅れそうになっている営業マン
納品が遅れそうな配達員
便意をもよおして青ざめている虚弱体質男
ホントにいい迷惑だ!!
100歩譲って、草刈りは良いとしよう!
でも、なんで日中?
いくら札幌でも真夏に直射日光を浴びての作業は大変。
早朝か、夕方以降、涼しくて交通量の少ない時間にやれば、お互いに良いのに!
なにかい?
役場から監督に来ているの連中が、9:00~17:00の間じゃないと仕事したくないから、日中にやるのかい?
現場を見てても、実際に作業してるのは数人で、あとは仕事もしないで突っ立っているだけじゃないか・・
ったく、こいつらにいくら日当が払われるんだろう?
こんなことの為に使う金があるんなら、母子家庭、高齢者、病気や障害で働けない人など、生活弱者の方の為に使って欲しい。
草刈り以外でも
「街路樹の枝切り」
「全然傷んでいないのに歩道の縁石の取り換え」
予算確保のために、「やらなくてもいい作業をあえてやっているんじゃないか?!」と、マジで疑ってしまう。
何でわざわざ、毎年「枝切り」しなきゃならない木を選ぶ?
1粒で何度でも美味しい思いが出来るから?!
世界からは、民度の高い日本人なんて褒められてるけど、実にとこ、自分の利益のことしか考えない役人天国の国「日本」だろ!
違うかい?!