死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介著

「凄いなコイツ!」 確かに思う・・・

“教祖になれ”と箕輪氏は説く。
なるほど、箕輪教の信者への教本としては素晴らしい本だろう!

しかし、ビジネス書として捉えるなら“箕輪さんだから出来たんでしょう!”と読者に思われた時点で失格。
この手の本にありがちな「唯我独尊・オレ様自慢」でしかなくなる。

某映画のクライマックスシーンで尿意に襲われ、手元のコップに用を足したことを「編集者としての最後の矜持」(本文中より)と武勇伝のごとく誇らしげに書いているが、お前の小便は無味無臭か?!
クライマックスの感動的なシーンの最中に、小便の匂いを嗅がされた他の観客の迷惑は考えないのか?

一事が万事がこの調子。
どこかはき違えている。

「僕はもともとの性格から自分を良く見せたり、無理をすることができない。」(本文中より)
ハァ~~ッ?! 全編、自慢話のオンパレードですけど!

箕輪教信者がお布施代わりに買う本だね。

ちなみに本のタイトル「死ぬこと以外かすり傷」
このフレーズを初めて見たのは、10年以上も前。
“崖っぷちブログ”“どん底ブログ”のブロガーさん達の間で流行っていた言葉だ。

人生のどん底に叩き落とされ辛酸を舐めつくした人の言葉なら重みもあるが、たかだか少し売れて忙しいだけの若造が軽々しく使って欲しくない。

10年前の手垢のついた言葉をタイトルにするなんて・・
どこが天才編集者なんだか?

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