あなたの人生を変える睡眠の法則 菅原洋平著

人生の約3分の1は寝ているんだから「睡眠」について、もっと知ることは大切だと思う。
特に中高年になると、熟睡できない(夜中に目を覚ます)、起床時間が早くなるなど、睡眠の質も悪くなるからね。

また、ストレスによる不眠の人も多いと思う。
俺も金策のことが頭一杯で、朝まで眠れない日なんて、しょっちゅうだったし。

ちゃんと寝ているんだけど、日中体がダルい、睡魔に襲われるという人もいるだろうね。
実は俺も、睡眠時間はたっぷりなのに、疲れが取れない、日中眠くて仕方なく昼寝は欠かせない。
なんぼ寝ても寝足りない感じ。
色々とサプリメントを飲んでみたけど変化なし。

・・で、この本を読んでどうなったか?

まあ、結論から言えばあまり変わってない。
本に書いてあることをちゃんと実行すれば、変わるんだろうけど、酒飲んで「寝落ち」しているんじゃ現状では変わらないわな!

でも、普通の人がちゃんと実行すれば、成果は出ると思いよ!!

 

群れない 塚本亮著

「ぼっち」に大きな不安や寂しさを感じる人は多いと思う。
いじめにあって、でクラス中からハブられるは辛い。

しかしどうだろう?
常に人に気を遣い、妥協、迎合し、周りと歩調を合わせる生き方が幸せだろうか?
中学・高校時代からのつきあいのある友人なら、激しく“うなづく”と思うけれど、俺はかなり自分勝手に傍若無人な生き方をしてきた。
でも、友だちがいないか?と言えば、こんな俺を見捨てないで、長い付き合いをしてくれている。
ピンチの時は何度も助けられた・・てか、今でも助けてもらってる。

「誰からも嫌われない人生は、すなわち、誰からも好かれない人生でしかない」
著者の言葉だけど、同意する。

18歳で独り鹿児島から北海道へ渡り、30歳で金もないのに独立。
振り返ると、「群れない生き方」をしてきた。

破産を覚悟するまで追い込まれ、金銭的には苦労の連続だったけど、人間関係で悩んだことは一度もない。
常に人には恵まれ、助けられた。

家のローンのため、子供の教育資金のため、老後のため・・・
好きでもない仕事を給料をもらうためだけに辛い思いをしながら仕事を続けるのって、幸せな人生?
今の仕事が楽しくてやりがいがあるなら、何も言わないが、そうでないのなら、一度飛び出してみてはどうだろう?

暖かくて餌も水も心配しないで暮らす籠の中の鳥と、敵に狙われるリスクはあるけど、好きなものを食べ、好きなところへ行ける野の鳥と、どちらを選ぶ?!

群れる社畜になる必要はないぜ!!

「ラストメール」 その十 徳満耕史著

「俺のことを思ってくれるなら、この店を出たら最後にしよう」

「どうして?」

「紗希とわずかな時間を一緒に過ごせて、正直すごく楽しいと思ったよ。
でも紗希には彼がいるんだし、たとえ彼が居なくても、紗希とこれから先会うことは、常識やモラルの点からもいいことじゃない」

「そんなに深く考えなくても、歳の離れたお友達の関係ではダメなのかしら?」

「紗希はお友達で良くても、俺がそう思えなくなくなるかも知れない。
娘と鉢合わせしたら、説明の仕様がないし、近所の変な噂になるのも嫌だから。
それに、何度も言うように紗希には彼が居るんだし、誤解されるようなことは控えた方が良い」

「秀雄さんがそこまで言うなら、納得できないけど秀雄さんの部屋に行くのは諦めるわ。
でも一つだけお願いがあるの」

「何だろう、俺に出来ることがなら何でもきいてあげるよ」

「本当?じゃあ、メル友になってもらえないかしら。
このまま縁が切れてしまうのは嫌。
メールだけでも秀雄さんとは繋がっていたいの」

「それは構わないけど、面白いことは書けないよ」

「そんな事はどうでもいいの。おはよう、おやすみ、の挨拶だけでもいいわ」

「それでいいならお安い御用だよ。
俺もこのまま紗希と縁が切れてしまうのは、ちょっと心配だなとは思っていたんだ」

「良かった。
それに秀雄さん、
インターネット関係の仕事をしていたんでしょう。
ひょっとしたら、私でも役に立てる事があるかも知れないし、逆に秀雄さんから教えて頂くこともあるかも知れないわ」

紙ナフキンにパソコンと携帯電話のメルアドを書いて渡し、紗希からも同様にパソコンと携帯のメルアドと携帯の番号の書いてあるメモをもらった。

「秀雄さん、私の手料理食べたくなったら遠慮なく電話してね」

「・・・・」

店を出ると直ぐに紗希に背を向け歩き出した。
部屋に戻った。
昨日と何も変わらない部屋なのに、何故か広く感じた。

たった半日一緒に居ただけなのに、紗希が残した存在は大きかった。
残していった服は、紗希には捨てると言ったが、洗ってしまっておくことにした。

さて、友達の会社を辞めたのは良いとしても、今日から何をしようか?
会社を潰した後は、仕事の関係者とはすべて連絡を絶っていた。

まずは、会社を潰した尻拭いを済まさないことには、何かを始めても上手く行かない気がした。
遅くなったけれども、倒産したことで迷惑をかけた方々に、お詫びをすることからだとようやく気付いた。

ずっと、厚い雲に覆われていた心の中に、紗希と出会ったことで雲の隙間から光が差し込んで来た。

しばらく袖を通していなかった背広とシャツにアイロンをかけた。
コンビニの弁当で夕食を済ませ、ビール片手にパソコンを立ち上げ、久しぶりにインターネットでニュース記事をくまなく読んだ。

メールソフトを立ち上げた。

ダイレクトメールや、購読を希望した覚えの無いメールマガジンなど、迷惑メールだらけの受信ボックスの中に見慣れないアドレスのメールが一通届いていた。

紗希からのメールだった。

枯れない男になる30の習慣 平澤精一著

幻冬舎から出版されている本だから、マシな本だろうと買ってはみたものの・・・

まあま、筆者の唯我独尊というか、独りよがりというか・・・
ちょっと読むに堪えないところもかなりあった。
例えば、
習慣19-積極的に熱くハグして、熱いキスをする
習慣20-スポーツで闘争心を養う
習慣21-趣味は「ダーツ」!
習慣25-週末は山に行く
習慣30-最低週2回、セックスをする

ただ、良いことも書いてあって、男性ホルモンの「テストステロン」のことが詳しく書いてある。
「一生枯れない男であり続けるための鍵はテストステロンにある!」
これは、真理で同意出来るところ!!

テストステロンが作られるのは95%が精巣なんだとか・・・
つまり、男が男らしく居続けるには肉食オヤジでいろ!ってこと。

今年、還暦同窓会があるけど、見るからに枯れたオヤジになり果てた奴もいるんだろうなあ~~!

自分の体に中が、テストステロンが多いか少ないかは、すでに胎児の時に決まるそうな!!
その見分けかたは?

じっと、手を拡げて見てみて!
薬指が人差し指より長ければ、テストステロンが多い。
人差し指が薬指より長ければ、テストステロンが少ない。

俺?!
もちろん、薬指の方が長いぜ!!

「ラストメール」 その九 徳満耕史著

「折角だけど遠慮しておく。
紗希は昨日、家に帰っていないのだから、ご両親がとても心配していると思う。
だから今日は早く帰ってあげること!。

俺の食事はどうにでもなるし、いざとなれば娘が来て作ってくれるから大丈夫。
常識的に考えて、独身の若い女性が中年男の所へ出入りするのは問題がある」

「こんなことを言うのはとっても失礼だし、自分からお願いしたことだけど・・・
秀雄さんが“紗希”って、私のこと呼んでくれるでしょう。
何か、すごく暖かくて頼りがいがあって安心出来たの」

「紗希とは親子といってもいいくらいの歳の差だから、そんな風に感じたのかも知れないね」

「じゃあ、私のことを一人の女性としては見てくれていないのね?」

「ちゃんと常識と身の程はわきまえているつもりだよ。
紗希を恋愛対象と考えるほど、俺は若くない。
紗希は娘との方がずっと歳が近い」

「そんな年齢のことなんて気にする必要ないのに」

「ところで、紗希の彼だって、紗希って呼んでいるんだろ」

「でも違うの、秀雄さんから紗希って呼ばれると何だかほっとするけど、
彼の呼びかたって、変に威張っていて見下した感じなの。
呼ばれた瞬間、身震いすることもあるわ」

「男って見栄っ張りだから、自分の彼女にはちょっと偉ぶってみたいのさ」

頼んだ料理が運ばれてきたが、食欲が無かった。

「秀雄さんの口に合わなかった?」

「いや、初めて食べるから、どんな食べ方したら良いか判らなくて。
紗希が食べるのを観察していた」

「ばっかみたい。
どんな食べ方でもいいのよ。
秀雄さんって、子供みたいなところもあるのね」

紗希ががっかりするので、口には出さなかったが、正直なところスパイスの味が強烈なスープカレーより、食べ慣れた普通のカレーの方が口に合った。

食事が終わり、別れの時間が近づいてきた。

「紗希はこれからどうする」

「まずはお家に帰って、それからお仕事」

「部屋に残してきた、昨日着ていた服はどうしようか」

「もう二度と着る事は無いから捨てて下されば助かるわ」

「わかった、娘が来た時に、誤解されても困るから捨ててしまうよ」

「そんな事までさせてごめんなさいね。
明日はちゃんとお礼に行くね」

「いや、もう会うのはよそう。
助けたと言っても、勘違いから成り行きでそうなっただけ。

新しく仕事を始めようと決心するきっかけにもなったし、久しぶりに美味しい朝ごはんも食べさせてもらった。
それで充分」

「それでは、私の気がすまないわ」

懐が風邪を・・

いや~~9月も、実質明日が月末。
早かったなあ~~!

だって、地震で6~10日は強制休業。

3連休も2回あって・・
稼働日は半月くらいしかなかった。

サラリーマンや公務員は大喜びだろうけど、中小零細企業の経営者、飲食店、コンビニ・スーパーへ食品・食材を卸している業者は死活問題だよ

パートやバイトなど時給で生活している人は、給料激減だろうね!

それに、旅行・観光業者も!

クソ高かったビジネスホテルも、今じゃ通常の半額で泊まれるし・・

これから寒くなるって言うのに、懐の方が先に風邪ひきそうだぜ!

「ラストメール」 その八 徳満耕史著

秀雄が手を引くように紗希を連れてきたのは、同じスーパーでもファッション専門店が並んでいるフロアーだった。

遠慮する紗希を、半ば強制的にお店を選ばせて中に入った。

笑顔で寄ってくる店員さんに「連れの女性には払わせないで」とクレジットカードを渡し、秀雄は店の外のベンチに座って待つことにした。

ほどなく紗希が店から出てきた。
クレジットカードと利用明細を返してくれたが、予想していた金額の半分以下の金額が記されていた。

「紗希、遠慮して安い服買ったんだね。」

「遠慮なんかしてないわよ。
いつも私、あまり高い服は買わないの。
と言うより、安い服を着ていても、周りの人から見たら高いブランドの服を着ているのだろうなあ!って勘違いさせるのが快感なの。
この服ずいぶんと高かったでしょ?なんて言われたら、やったーって思っちゃう」

「唐突だけど、紗希には当然彼氏はいるんだろう?
彼からはブランド物の服をかってもらうのかい」

「彼というか、離れられない人はいるわ。
でも、よくよく考えてみると彼から服を買ってもらったことはないかも知れないわ。
そんな優しいことしてくれる人じゃないから・・・」

「寡黙で俺について来い!ってタイプだ?」

「ううん全然、どちらかと言えば女々しいタイプ」

「そうなんだ・・・
まあっ、人の彼氏のことを詮索するも良くないな。
それよりこれで、ちゃんとした下着買っておいで。
服にはお金かけなくても、下着のおしゃれにはお金使うんだよ」

多分、お店で一番高い下着を買ってもお釣りをもらえるくらいの現金を手渡した。

「こんな大金は要らないわ。
私、ショーツなんていつも近所のスーパーで3枚で1000円のしか買ったことないの」

「だったら、素敵な下着を身につけて、彼をびっくりさせてあげなよ。
服で遠慮されたから、今度は遠慮しないでね。
本屋で立ち読みしているから、服も着替えてきてね」

本屋で立ち読みしていると、軽く指で肩をつつかれた。
振り返ると、先程買った服に着替えた紗希がいた。

「なる程、安い服でも高い服を着ている様に見せる!っていったのは本当だね。
見違えるほど綺麗になったよ」

「秀雄さん、お世辞上手ね。
でも褒められと嬉しいわ」

渡されたお釣りとレシートを見て、今度は高い下着を買ったことがわかった。
きっと彼が喜ぶだろうなと思うと、少し複雑な気持ちだった。

「さあ、紗希お昼何食べようか。
なるべく箸を使わないで食べられる料理にしてもらいたいけど」

「じゃあ、この近くのスープカレーのお店はどうかしら?
美味しいって有名だから。
実はまだ私も行ったことがないので、一度行ってみたかったの」

「紗希が、良ければ何処でもいいよ。」

注文した料理を待つ時間、会話が途切れた・・。
店を出れば、もう二度と会うことはないかも知れない。
会う必然性は無い。
紗希にとっては昨夜から今までのことは早く忘れた方がいい。
そんな、思いが秀雄の口を塞いでいた。

間を持て余して、ビールをグイグイと飲んだ。
すぐにジョッキは空になりお代わりを頼む。

「秀雄さん、まだお昼前よ。
それに、ここは居酒屋じゃないし、そんなに飲むのは腕の怪我にも良くないわ。
ちゃんとご飯食べなきゃ駄目よ。
私、夜、仕事が終わったらご飯作りに行こうか?」

一瞬、心がときめいたが、口をついて出た言葉は本心とは真逆だった。

最後まで読み通せる音楽理論の本

アコギを始めて、約2ヶ月。
まあ、簡単なコードで単純なストロークなら、歌詞に合わせてジャンジャンとギターで伴奏することは出来るようになってきた。

でも曲って、前奏があって、歌詞部分があって、間奏があって、エンディングがあるじゃん!
ユーチューブなんか観ると、かっこいお兄ちゃんが前奏、間奏をリードと伴奏をギター一本できっちり決めてるわけさ。
「かっこいなあ~~」てマジ思う。

しかもアドリブで決めているから、一人ひとり違うアレンジなんだよね。
どうやって弾いているんだろうと、画面を凝視して耳を澄まして聴いても全く分からない。
ユーチューブにスロー再生機能があればいいのにと、つくづく思う。
運指さえままならないに、さきにそっちの練習だろ!とは思うんだけどね。

スキーに例えるなら、ようやく緩斜面をボーゲンで滑れるようになったのに、コブだらけの急斜面をカッコ良くターンを決めて滑りたいと思うのと一緒。
その前に基礎練習だよね・・・

耳コピなんて出来ないし、闇雲にやっても上達しないだろううから「音楽理論の本」を買ってみた。

今のところ、最強の睡眠薬だけどね。

見る見る幸せが見えてくる授業 ひすいこたろう著

ひすいこたろう氏の独特な視線
やさしい語り口

同じものでも視点を変えれば、見えるものも違ってくる!
多少こじつけ感もあるけど、読むと元気になるのは間違いない。

例えば「あなたは奇跡の人です!」との書きだし。
何故なら、

あなたのご先祖様は、わずか9世代さかのぼるだけでも1022人もいるんです。
2000年前までさかのぼれば100兆人です。
その100兆人が、それぞれ子どもを産むまでは1人も死ななかった結果、あなたが生まれてきたんです。

あなたは3億個の精子同士の競争で、一番早く強い精子によって生まれてきたんだ!の論法に似てるけど・・・まあ、いいか・・・

アマゾンの読者レビューでは、★5と4ばっかり。
批判レビューがないのも珍しいね。

まっ、ひすいファンしか買わないか?!

女性向きの本です!

論理的思考力を鍛える33の思考実験 北村良子著

とても判断に困るような問題が出されます。
人によっては意見が分かれるでしょう・・・
しかも正解はありません。

まずは最初の問題のみ紹介しますね。

『暴走トロッコと作業員』

線路の切り替えスイッチのそばにいるあなたは、とんでもない光景を目の当たりにしていました。
あなたの右方向から石をたくさん積んだトロッコが猛スピードで暴走しています。
ブレーキが故障しているのか明らかに異常なスピードです。
とうてい今から止めることはできません。
ただ、線路の切り替えを行えば進行方向を変えることができます。
線路の先には5人の作業員がいます。
5人ともトロッコにはまったく気づいておらず、おそらく避けることはできないでしょう。
このままではトロッコが突っ込み、5人は死んでしまいます。

あなたは、切り替えスイッチの存在に気がつき、これを切り替えて5人を助けようと思い立ちます。
あなたは切り替えスイッチに近づき、勢いよくスイッチに手を伸ばします。
しかし何ということでしょう。
あなたは一瞬、切り替える先の線路のほうに目をやり、様子を確認しました。
すると、視線の先には1人の作業員がいるではありませんか。
スイッチを切り替えれば、この1人の作業員が死んでしまいます。
あなたはこの6人と面識はなく、6人とも何の罪もない人です。
ただ、悲惨な現場に居合わせてしまっただけです。
あなたもたまたまこの現場に居合わせてしまっただけで、そこにスイッチがなければただの傍観者の1人です。

実際には「5人もいればだれか気づくだろう」とか、「大声を出して危険を知らせる」とか、いろいろな方法を考えてしまうところですが、ここではスイッチを切り替えること以外あなたにできることはなく、作業員は皆トロッコの暴走に気づいていない状態とします。
あなたはスイッチを切り替えますか?
それともそのままにしますか?