本末転倒

地震から一週間
一時止まっていた電気や水道も、ほぼ復旧して平常を取り戻しつつある。
長蛇の列だったガソリンスタンドも、今は待たずに入れられる。
宅配便も動き出した。
街の飲食店も、ほとんど営業を再開している。

でも何故か、コンビニとスーパーの食料品は今でも空っぽのままだ!
一番危機管理能力が高く、機動力があると思われるコンビニ・スーパーが取り残されている理由がこれだと・・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180912-00010000-doshin-soci

つまり、規格をすべてクリアしないと出荷できないのだとか・・・
食材を50種類使うのに、49種類揃っていても1種類足りないと出荷できない。

幕の内弁当のほとんどが作れても、漬物がないと出荷でない・・・

そんなバカな話があるかい!

道民が、水も電気もなく苦しんで、ようやく一息ついて、まともな飯を食いたい!と思っても、バカみたいな理由で出荷できないなんて・・・

目の前で、小さな子供が腹を空かしているのを見ても、作ってあげられないなんておかしいだろ!

表示に足りないものは、マジックで塗りつぶせないのか?!
「機械で貼るから出来ない?」・・そんなもの、個々の店の店員がやればいいだろう!

まさか、表示の通りの食材が入っていないので、表示(規則)違反で処罰するなんて奴がいると思うか?!
例え処罰されようと、責任は全部自分が持つから、規格通りのモノが出来なくても、少しでも住民のために出荷しよう!と英断を下せる肝の据わったリーダーもいないのだろうか?

ったく、日本人は災害の時でも冷静で規則を守る素晴らしい民族だと海外から称賛されるけど、逆に言えばマニュアル人間しかいないってことじゃん。

飢えで苦しんでいる人より、規則を守って食品を出さない方を選ぶなんて・・・
柔軟な判断力、フレキシブルな思考が出来ないことが、海外から称賛される『民度の高い日本人』だなんて笑わせるぜ!

思い出したことがある。
ずっと前の話なので正確ではないけれども・・・

ある時、火事に見舞われて、慌てて避難した人がいた。
着の身着のままで逃げたので、すべては焼けてしまった。

まだ煤けた姿で、役場に罹災証明をもらいに行くと「身分証を出して下さい。それがないと出せない!」と。
見たらわかるだろ! 身分証明も何もかも燃えてしまったんだ!といっても、取り合ってくれなかったとのこと。

規則や法律って、人の幸せを守るためのものだろう!
その規則が、人の幸せを邪魔するなら、何のための規則だよ!

ハイスピードで世の中が変わっていくのに、日本だけが取り残されていくのは、こんなところに原因があるんだろうな!

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