教訓

数年前の大衆食堂の駐車場でのこと。
通路をバックしていたら、停まっていた車がいきなり俺の進路へ動き出してきてぶつかった。

あわてて車を降りて、相手のドライバーをみると頑固そうなじいさんだった。
過失割合は俺が2で、じいさんが8ってとこかなと俺は思っていた。
ひょっとすると、0:10もありえると・・・

とりあえず「スミマセン、お怪我はないですか?」と声を掛けて、2台の車は邪魔にならないところに停め、それぞれの保険屋と警察に電話。

俺の保険屋の見立ても2:8くらいでしょう!とのこと。

ところが、警察が来て検分しだしたら、じいさんの言い分が豹変。
自分が先に通路に出ていたら、俺が後ろも見ずにぶつかってきたと・・・

その証拠に「スミマセン」と謝った!と・・・

ハア~~~~~~ッ・・・・

じいさんは逆に10:0を主張。
結局、保険屋同士では話がまとまらず、裁判へ。

・・で、今度はじいさんが首が痛いと言いだした。
物損事故を人身事故に切り替えたいと・・・

で、後日再度、警察の検分があった。

警官も苦笑していたけどね・・・一応人身にしたいと申し出上がればやらざるを得ないそうだ。
一応、検事には上げるけど心配はいらないと思うとその時に言われていた。
当然、罰金も減点もなく刑事・民事罰はなし。

裁判はというと、一度出頭して尋問を受けて、保険屋も保険屋が雇った弁護士も間違いなく2:8だろうと思っているが、向こうが納得せず示談が成立しないとのこと。
結構、長いことやっていたみたいだけど、ある時、保険屋から電話があって「これ以上長引かせても意味がないので、5:5で示談しようと思うのですがどうでしょう?」と。

別に俺は自分の懐が痛むわけでもないし、翌年の保険料が上がるのは、2:8だろうが5:5だろうと同じなので、金を出す保険屋さんがそれでも良いというならこちらが口を挟む必要はない。

・・で、解決したのだが、教訓。
*世の中には常識が通用しない人もいるということ!
*ゴネ得もやはりあるんだ、ということ!

どっかの国も、このじいいさんに良く似てるぜ!

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